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文フリありがとうございました&『へんしん不要』刊行一ヶ月が経ちました




・まずは文学フリマありがとうございました


昨日は一日、東京流通センターで開催の文学フリマ東京に出店していました。

コロナの感染が拡大する中、不安も多い状況でしたが、イベントスタッフさんや出店者さん、ご来場くださった(あるいは参加を取り止められた)みなさんのお心遣いやご協力のおかげで、無事に当日を終えることができました。本当にありがとうございます!


いつも以上に気疲れも多かったかと思いますが、ゆっくりお休みになられたでしょうか。私は終了後に家まで辿り着ける自信がなかったので、昨日はそのまま浜松町のビジネスホテルに一泊してしまいました……。これはなかなかに英断だったと思っており、おかげで今はちょっと回復をしています。


当日は、タバブックスの宮川さんと一緒に、『へんしん不要』の手売りをしていました。おかげさまでたくさんの方にお持ち帰りいただき、また本にサインも入れさせていただけて、とても励みになりました。声を出してのお喋りもちょっと難しい状況(感染予防&マスク&パーテーション&餅井の地声の通らなさ)だったので、代わりにサインの文面をもりもり書いてしまい……。ものすごくお待たせしてしまってすみません!


あとはジャンケンチャレンジも楽しかったですね~。勝利された方には賞品としておたよりセットを差し上げていたのですが、当日の餅井の勝率はまさかの13パーセントでした。逆に負けてしまった方に申し訳がない数値……。でも、触れ合いができない状況下のコミュニケーションとして、ジャンケンめっちゃいいなと思いました。


既刊の『明け方の空腹』も『食に淫する』もたくさんの方に手に取っていただき、とても嬉しかったです。おかげさまで『食に淫する』の3号はこれにて完売、ほかも残り僅かとなっております。なかなか同人誌の新刊が出せずにすみません~! 来年の五月は何かしら出したいなと思っておりますので……。


また、今回残念ながら参加を見送られた飯塚めりさんと貝塚円花さんのご本、そして出店はされていたけれどブース位置が超遠方だったビーナイスさんの『パフェ沼』(こちら餅井も寄稿しています)も、ブースでお預かりをしていました。こちらも多くの方にお求めいただき、私も勝手に嬉しかったです!

お三方とも通販のご用意があるとのことなので、こちらにリンクを貼っておきます~。


飯塚めりさん『オ・レ・グラッセをめぐって。』

貝塚円花さん『岡田さんと煙草のこと』

ビーナイス刊『パフェ沼』(書店でのお取り扱いもアリ)

この大変なときに餅井のブースまでお越しくださったみなさん、当日ブースで暖かい言葉をかけてくださったり、差し入れやお手紙をくださったりした方々、本当に本当にありがとうございました。去年の春の文フリも中止となってしまい、実に一年ぶりのイベント参加でしたが、悩んだけど出てみてよかった、読んでくれている人たちの顔が見られてよかった、と心から思えました。もう昨日からずっと胸がいっぱいです。


また、SNSなどでイベントの告知をお手伝いしてくださった方々、感染予防の観点から参加を断念された方々にもお礼を申し上げます。この状況がいつまで続くのかはまだ分からないものの、不安なく顔を合わせられる日が来たら、そのときはまたたくさんお話しさせてください!


※それから、近日中に同人誌と『へんしん不要』のサイン本を自家通販する予定です。準備が整い次第またお知らせさせていただきますので、今しばらくお待ちくださいませ。


マシュマロを貼っておきます。文フリでも『へんしん不要』関連でも餅井への質問でも、メッセージいただけたら嬉しいです!



・『へんしん不要』刊行から一ヶ月が経ちました


そして、文学フリマ当日は、初めての単著『へんしん不要』の刊行一ヶ月記念日でもありました。発売から一ヶ月、たくさんのお店に置いていただいて、たくさんの方に読んでいただいて、こんなにありがたいことはありません。お手紙やネット上でお見かけする感想など、ああ、大事に読んでくださっているんだなぁ、と感じるものばかりで、一つ一つ大事に受け取らせていただいています。


よくいただくご感想の中に、「自分のことをダメだと否定しそうになるけれど、『へんしん不要』を読むとそれを押しとどめられる、自分は自分でいいんだと信じられる」というものがあります。もう私も泣きそうになってしまうのですが、本当にこれって戦いなんですよね……。ちょっとだけお返事を書かせてください!


「自責」ってなんだかものすごい引力を持つ行為というか状態(「ステータス:自責」みたいな感じ)で、自責するための根拠はたくさん、それも明確にあったりするのに、それをしない理由を見つけるのはとても難しい。私自身も、自信を持って「自分のことは否定しない」と言い切れるかと聞かれると全然そんなことはなく、今現在も、ちょっとしたことがあるたびにバッドステータスに陥りそうになります。


自分を信じる根拠って、もうあるのかないのか分からない、すごく薄くて滑りやすくて掴みにくい、ロッククライミングの石みたいなものじゃないですか……。それを掴んでちょっとずつちょっとずつよじ登っていったり、上に行かないまでも自責沼に落ちないように必死にしがみついたり、正直、本当に本当につらく、しんどい……!!


なので、『へんしん不要』のおたよりが、その大変な道のりの中で触れる石の一つとして、あなたの人生に置いてもらえるということ。私はそれが心から嬉しく、ありがたいことだなぁと思っています。

それと同時に、今も頑張って石にしがみついて日々を送っているあなたのことを、本当に本当に立派だと讃えたくもあります。まあ自分も必死にかじりついている状態なので、「頑張っててすごいね!」とかではなく、「い、一緒に……落っこちないように、頑張ろうね……!」みたいな、息も絶え絶えな感じではあるのですが……。

もう、どうにかやっていくのが本気でしんどい時勢で、しかもこれから冬がやってくるなんて、生活の存続が不安で仕方ありませんね。でも私もみなさんからいただいた感想などをよすがに、どうにかこうにか生きていくつもりでおりますので、お互い励まし合いつつ、つらい季節をやり過ごしましょう……! コロナが落ち着いて、過ごしやすい時期になったら、ゆっくりお話できる会など開きたいですね。



・イベントのお知らせ


イベントといえば、来週の28日(土)の午後は、大学時代からの恩師・トミヤマユキコ先生とトークイベントをやらせていただきます~!


11/28(土)『少女マンガのブサイク女子考』『へんしん不要』刊行記念 トミヤマユキコ・餅井アンナ師弟対談


会社勤めをする体力がなく、満員電車で通勤もできず……という事情から書くことを仕事にした師弟で、「弱い女」が「書く女」として生きていくこと、についてじっくりお話するつもりです。


会場は渋谷のBAG ONEさんで、イベント終了後はサイン会も行う予定ですが、オンライン配信もばっちりご用意しております~。この状況下なので、ご無理のない方法でご参加いただけたら嬉しいです!


日時:11月28日(土)14:00~ (13:30開場) 会場:BAG ONE (〒150-0046 東京都渋谷区松濤1丁目4-8)&オンライン配信


イベント詳細・チケットのご購入はこちらです


最後が宣伝になってしまい恐縮です! またお会いできる日まで、どうかみなさまご自愛ください。

© Anna Mochii

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